STEP1:土地と家を合わせた予算の決定

まず最初に大切なのは、全体の予算を決めることです。土地の価格と建物の費用を合わせて、どのくらいの金額を用意できるのかを明確にしましょう。自己資金はいくらあるのか、住宅ローンでどのくらい借りられるのかを確認します。銀行やファイナンシャルプランナーに相談すると、無理のない返済計画を立てることができますよ。

ポイント：

• 家族の収入や支出を見直して、現実的な予算を設定しましょう。
• 将来のライフプラン（子どもの教育費、老後の資金など）も考慮に入れると安心です。

STEP2:建てたい家のイメージを考える

次に、自分たちがどんな家に住みたいのか、イメージを膨らませましょう。間取りやデザイン、設備など、希望する条件を書き出してみてください。家族みんなで話し合って、理想のマイホーム像を共有することが大切です。

アイデア収集：

• 住宅雑誌やインターネットで情報を集める。
• モデルハウスや住宅展示場を見学して、実際の雰囲気を感じる。
• 好きなインテリアスタイルやカラーをピックアップする。

STEP3:土地を探す

家のイメージが固まったら、その家を建てるための土地を探します。不動産会社やインターネットの物件情報サイトを活用して、希望のエリアや条件に合う土地を見つけましょう。

チェックポイント：

• 通勤・通学の利便性。
• 周辺環境（買い物施設、病院、公園など）。
• 日当たりや地盤の状態。
• 法的規制（建ぺい率、容積率、用途地域など）。

現地に足を運んで、実際の雰囲気を確認することも大切です。

ケイ・スタイルハウジングが持っている土地情報はこちら

STEP4:建築会社を探す

土地が見つかったら、次は家を建ててくれる建築会社を探します。ハウスメーカーや工務店、設計事務所など、さまざまな選択肢がありますので、複数の会社から話を聞いて比較検討しましょう。

選び方のポイント：

• 過去の施工事例やデザインの好み。
• 予算やプランに対する柔軟性。
• 担当者の対応や信頼感。
• アフターサービスの充実度。

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STEP5:見積書や間取りプランをもらう

気になる建築会社から具体的な見積書や間取りプランを作成してもらいます。自分たちの希望や予算に合っているかをしっかり確認しましょう。

確認事項：

• 見積もりに含まれる範囲（オプション費用はないか）。
• 使用する素材や設備のグレード。
• 工期や支払いスケジュール。
• 間取りが生活スタイルに合っているか。

不明な点や納得できない部分があれば、遠慮なく質問してくださいね。

STEP6:住宅ローンの事前審査

家づくりには大きなお金が必要ですので、住宅ローンの事前審査を受けておきましょう。事前審査に通ることで、予算の確定や資金計画がスムーズになります。

必要な書類：

• 源泉徴収票や収入証明書。
• 本人確認書類（運転免許証、パスポートなど）。
• 他の借入状況の資料。

複数の金融機関で審査を受けて、条件を比較するのもおすすめです。

STEP7:土地の売買契約を結ぶ

住宅ローンの事前審査が通ったら、いよいよ土地の売買契約を結びます。契約内容をしっかり確認し、納得した上でサインしましょう。

契約時の注意点：

• 契約書の内容（特約事項、手付金の金額など）を確認。
• 引き渡し時期や条件を明確にする。
• 印紙税や仲介手数料などの諸費用もチェック。

不明な点があれば、不動産会社や専門家に相談することをおすすめします。

STEP8:建築会社を確定

土地の契約が済んだら、建築会社を正式に決定します。最終的な見積もりやプランを確認し、納得した上で契約を進めましょう。

最終確認：

• 契約書の内容（工事の範囲、期間、費用など）を細かくチェック。
• 瑕疵（かし）保証やアフターサービスの内容を確認。
• 支払い条件やタイミングを明確にする。

STEP9:住宅ローン本審査、借入

建築会社との契約内容が確定したら、住宅ローンの本審査を申請します。必要な書類を準備し、スムーズに手続きを進めましょう。

ポイント：

• 本審査では事前審査よりも詳細な情報が求められます。
• 審査結果が出るまで時間がかかる場合があるので、余裕を持って手続きする。
• 借入額や金利、返済期間など、最終的な条件を確認。

STEP10:家のプランニング、設計

建築会社と一緒に、家の詳細なプランニングや設計を進めます。間取りや設備、内装の素材や色合いなど、細かな部分まで決めていきます。

楽しみながら進めるコツ：

• 家族全員の意見を取り入れる。
• ショールームやモデルルームで実物を確認。
• 専門家のアドバイスを活用。

決めることが多くて大変かもしれませんが、理想の家に近づいていく過程はとても楽しいですよ。

STEP11:工事請負契約を結ぶ

プランが固まったら、建築会社と工事請負契約を結びます。契約内容や工期、費用などをしっかり確認し、不明な点はクリアにしてからサインしましょう。

契約時のチェックポイント：

• 工事の範囲や内容が明確に記載されているか。
• 支払いスケジュールや金額。
• 工事遅延やトラブル時の対応策。

STEP12:地鎮祭と着工

契約が済んだら、いよいよ工事の開始です。着工前に地鎮祭を行うことが一般的です。地鎮祭は土地の神様に工事の安全と家の繁栄を祈る儀式で、多くの方が参加しています。

地鎮祭について：

• 建築会社が手配してくれる場合が多い。
• 初穂料（お礼）やお供え物の準備が必要。
• 家族で参加して、工事の無事を祈りましょう。

その後、いよいよ工事がスタートします。工事期間中は、定期的に現場を訪れて進捗を確認すると安心です。

STEP13:完成、最終検査と引き渡し

工事が完了したら、最終検査を行います。建築会社と一緒に家の中をチェックし、不具合や手直しが必要な箇所がないか確認します。

チェックポイント：

• 壁や床の仕上がりにキズや汚れがないか。
• ドアや窓の開閉がスムーズか。
• 設備機器が正常に動作するか。

問題がなければ、鍵の引き渡しとなり、新しい生活のスタートです！